
メニューは、ご飯、福島県 いわき市の郷土料理 さんまのポーポー焼き、仙台市 せり の おひたし、福島県 郷土汁ざくざく煮、牛乳です。
今日は、「東北の恵みに感謝しよう」 献立です。
いわき市には、『いわきの七浜』と呼ばれる七つの浜があり、その周辺には、多くの漁港が広がっています。特にさんまの漁獲量は、有名です。さんまを使った郷土料理もたくさんあります。中でもよく食べられるのが『ポーポー焼き』。さんまをミンチにして、ハンバーグのように丸めて焼く料理です。さんまが、脂ののった魚なので炭で焼くとポーポーと燃え上がることからこの名がつきました。いわきの学校給食でも人気です。
東日本大震災から、14年たちました。東北は、魚・野菜・米・肉と、非常に豊かな食料生産地です。学校給食でもお世話にならない日はありません。今日も東北の恵みがいっぱいの給食です。食べながら、この14年間の復興を想像してみましょう。
3月11日が、大切に食べることの意味を改めてかみしめる日でも良いと思います。