メニューは、さつまいもご飯、鯖の塩焼き、辛し和え、すいとん、牛乳です。

80年前の今日、東京の下町を中心に東京大空襲が起こりました。一晩で10万人以上の命が犠牲となりました。その頃の食糧事情は、大変厳しく、お米の代わりにさつまいも、ジャガイモ、草や芋の茎などが混ぜられました。小麦粉を練ったすいとんの汁物も調味料がなく、味がほとんどついていませんでした。

安心して食事ができる環境は、平和な世の中でしか成立しません。また、おなかが満たされていると、お互いけんかにならないということは歴史が証明しています。

平和とは、「美味しい食事を一緒にとること」という、すごくシンプルなことで作られ、戦争は「食事を分け合う」ことで解決するかもしれません。食べることと平和が切っても切れない関係であることを忘れないでください。