チリケ・パプリカーシュ(麦ごはん)、カーポスタ、「ムーミン谷の仲間たち」よりルバーブを使ったチーズケーキ、牛乳です。

今日のデザートは、北欧フィンランドの作家トーベヤンソンが生み出した妖精、ムーミンの物語に出てくる〔ルバーブのケーキ〕です。

小金井給食でおなじみの「ルバーブ」はもともと、フィンランドやシベリアなど、寒い国で春から夏にとれる甘酸っぱい野菜。

ムーミンママも、ルバーブをジャムにして、仲間たちにふるまいました。ムーミンは、とっても恥ずかしがり屋です。作者のトーベヤンソンも同じだったようですが、物語の中で、「ケーキにジャムをのせて食べる人に悪い人なんているわけない!話しかけて大丈夫!」とムーミンを励まします。

同じものを食べて「美味しい」と思う気持ちは、世界共通ですね。今日のルバーブのケーキは、図書室にある「ムーミンママのお料理の本」を参考にしました。興味のある人はぜひ読んでみてください。