メニューは、青森県「まっしぐら」で炊いた新米ご飯、鯖(さば)の味噌煮、糸寒天入りサラダ、青森県郷土料理 せんべい汁、牛乳です。

全校各地 新米食べ比べ週間2日目、青森県「まっしぐら」というお米です。「まっしぐら」は、比較的大粒で、あっさりした食感が特徴です。お米自体が主張し過ぎず、おかずを引き立てるので、今日の鯖の味噌煮のような味の濃いおかずとの相性が良いです。

せんべい汁は、青森や岩手では200年前から食べられている郷土料理です。はるか昔、東北地方は冷害が続くことが多く、お米がとれず飢餓に苦しんでいました。お米の代わりに、寒さに強い小麦でおせんべいを焼いていました。それをたっぷりの野菜と一緒に汁物で食べたことが、せんべい汁の始まりです。

気候の厳しい青森県で生まれた郷土料理と、おかずにあう「まっしぐら」で和食に親しんでください。