メニューは、コッペパン、豆じゃがチーズ焼き、ソリャンカ(ウクライナ風ボルシチ)、牛乳です。
今日は、世界食料デー。「世界の食糧問題をみんなで考える日」で、国連が定めたキャンペーンです。
皆さんは、毎日、当たり前のように、給食を食べることができます。
しかし、世界に目を向けてみましょう。今、ウクライナ危機と合わせ、中東では大きな軍事衝突が起こっています。2つの大きな戦争が同時進行する中、日本は食べ物を60%ほど、海外から輸入しています。もしかしたら、今後スーパーに食材が思うように入ってこなくなる可能性もあります。
今、日本の中学生として、できることは何でしょうか。
少しでも、国産の食べ物や小金井の食材を選んで食べること、少しでも食べ物を大切にし、一口でも多く食べることです。
そして何より食事は、平和な世の中にしか存在できないと理解することです。
今日は、ウクライナの家庭料理ソリャンカを、全て国産食材で作ってみました。それでも、食べ物を育てたり、運んだりするために必要なエネルギーや動物が食べるエサは海外の資源に依存しているのが実情です。
美味しさを感じるだけでなく、時には、平和を思う気持ちや世界の戦争を自分の生活に結び付けることも忘れずに食べてください。