メニューは、カリカリ梅のご飯、鯖(サバ)の塩焼き、海藻と小金井野菜のサラダ、けんちん汁、牛乳です。

今日は防災の日。100年前の今日、関東大震災が起こり、10万5千人以上の人が犠牲となりました。

海と山に囲まれた日本は、この100年、多くの震災を経験してきました。その中で災害時こそ、「いつもと変わらない食事」が大切だということが、明らかになってきました。

なぜなら、避難生活は、1週間以上の長期化が予想されるからです。

その中で、人は成長もするし、心の健康も保たなければなりません。「栄養があって、なおかつ温かく美味しい食事」がどれほど心と身体の健康を支えるか、この100年の経験で語られています。

今日の給食は全て保存食や缶詰、乾物で調理が可能です。防災グッズを用意する際に、ひとまず1週間分の食事も考えてみましょう。給食を食べながら、この食事がどんな保存食で作れるか、意識すること。それも大切な防災力です。