今日の給食 〈 2022年7月以前 〉

令和4年7月4日(月)
メニューは、麦ごはん、韓国風肉じゃが、純豆腐(スンドゥブ)、牛乳です。
今日は芋を素揚げして、キムチ入りの辛いタレであえた韓国風肉じゃがです。
調理を担当した給食室の方が、少しでもカリッとした歯ごたえを!と、弱火でじっくり時間をかけて、芋を油で揚げて、最後高温で仕上げてくれました!
先週よりは気温が下がりましたが、湿気と暑さの中で、冷房のない給食室ではしばらく大変な時期が続きます。それでも少しでもおいしく作ろう!という調理の皆さんの心意気です!皆さん、その気持ちを受け取ってください。
令和4年7月1日(金)
メニューは、沖縄で生まれたタコライス、沖縄もずく汁、沖縄産冷凍パイン、牛乳です。
今日は沖縄づくしのメニューです。タコライスは、メキシコ料理のタコスという、トウモロコシのクレープでお肉と野菜を巻いた料理をアレンジしたものです。戦後、沖縄で生まれたメニューです!
沖縄は昔からいろいろな国が行きかう地域で、戦後のアメリカ軍による占領といまだに残る基地の問題もその一つです。
歴史に翻弄されながらも、様々な国の文化を豊かさに変えてきた力強さもあります。沖縄の食文化の豊かさを実感しながら食べましょう。
令和4年6月30日(木)
メニューは、枝豆ご飯、鯵(あじ)のフライ、シャキシャキ大根サラダ、冬瓜(とうがん)のすまし汁、牛乳です。
今日は夏超(なごし)の日。「夏を超す」と書いて、「なごし」です。1年の半分が過ぎた日で、半分の大晦日(おおみそか)にあたります。夏越の日には、旬のものを食べて、これから半年、健康に大晦日を迎えられますようにと願う日です。
スープに入っている冬瓜は、今がまさに旬。水分をたっぷり含むので、身体をクールダウンさせます。すっきりしているので、今日のような暑い日でも食べやすいです。
食べ物を味方にして、元気に夏を超えていきましょう!
令和4年6月29日(水)
メニューは、お皿で完成させて欲しいスパゲティナポリタン、カレーキャベジ、チョコチップマフィン、牛乳です。
今日はナポリタンですが、ソースと麺(めん)を別々に配缶しました。最後にお皿でナポリタンを完成させてください!
夏の時期は、ソースと絡めた麺を食缶に入れると、重たくなり、ふやけて配膳しにくいです…
給食室には冷房がありません。最後の麺とソースを混ぜる作業をみんなに協力してもらえたらと思い、今日はメニュー名を「お皿で完成させて欲しいナポリタン」とさせていただきました。
クラスの皆さんと給食室のコラボメニュ―です。よろしくお願いします。
令和4年6月28日(火)
メニューは、小松菜とチキンのピラフ、鱈(たら)のタルタル焼き、小金井のカラフルトマトとレタスのスープ、牛乳です。
今日のトマトは、小金井で大事に育てられたカラフルトマト、地産地消です。
令和4年6月27日(月)
メニューは、ご飯、魚と野菜の揚げボール入り肉じゃが、ピーマンと鶏肉のニンニク炒め、牛乳です。
今日は今が旬の甘長(あまなが)唐辛子を使用するはずでしたが、納品が難しくなってしまったので、同じく夏が旬のピーマンで炒め物を作りました。
ピーマンも唐辛子の仲間で、ビタミンC、カロテン、ビタミンEなど、緑黄色野菜の中でも栄養がトップクラスです。
ただピーマンは苦手な野菜のトップでもあります。独特の香りが苦手な人が多いのかと思い、にんにくを入れてみました。少しでもピーマンのことが好きになってくれたら嬉しいです。
令和4年6月24日(金)
メニューは、野菜たっぷりカレーうどん、鶏天、じゃがいものきんぴら、みかんゼリー、牛乳です。
給食の小麦粉は国産なのですが、円安などの世界情勢の影響で、小麦粉の値段が上がっています。
そこで、今日は天ぷらの衣(ころも)の小麦粉を半分に減らし、米粉を混ぜました。カリッとした食感が生まれ、美味しく仕上がりました。
お米はほぼすべて国産!小麦の値段が落ち着いたとしても、国産の食べ物のレパートリーを増やすことは、SDGs(エスディージーズ)への取り組みになります。
地球の問題も世界情勢も、アイデアで美味しく乗り切っていきたいですね。
令和4年6月23日(木)
メニューは、ししじゅーしー(沖縄の炊き込みご飯)、卵入りゴーヤチャンプルー、沖縄もずく汁、牛乳です。
今日は、沖縄慰霊(いれい)の日です。太平洋戦争で沖縄は地上戦となり、皆さんのような中学生も犠牲になりました。沖縄県では、朝から平和への祈りがささげられています。
沖縄は、明るい南国のイメージがありますが、中世の頃からいろいろな国の影響を受け、50年前まではアメリカの占領下にありました。いまだに米軍基地の問題を抱えています。
その犠牲の中でも多くの文化を吸収し、豊かな食文化を培ってきました。
沖縄の料理は、豚肉と昆布を使い、ゴーヤなど南国で育てられる水分の多い野菜をいっぱい使います。
今日は沖縄のこと、戦争について考え、平和を祈りながら食べてください。
令和4年6月22日(水)
メニューは、えび入り八宝麺、小金井キャベツと青梗菜のニンニク炒め、ヨーグルト、牛乳です。
今日は小金井でとれたキャベツを使った炒め物です。地元の野菜を食べることは、SDGsにつながります。食べ物の産地と食べる人までの距離、フードマイレージがカットされるので、エネルギー問題への取り組みになります。
また、小金井の野菜を食べることは、小金井の中の緑の環境を守ることになるので、地球温暖化対策にもなります。
SDGsのマークを最近よく見かけるし、大切そうだけど、何から始めたらよいかわからないという生徒も多いのではないでしょうか。
しかし給食を食べることは、確実にSDGsの行動につながります。17の目標をよく見て、給食がどんなSDGsの目標になるか考えてみましょう。
令和4年6月21日(火)
メニューは、野沢菜チャーハン、ビーンズナゲット、春雨スープ、牛乳です。
今日は、大豆と白いんげん豆を使ったナゲットです。豆は高たんぱく・低脂質で、カルシウムもたっぷりあるので、骨を大きくしてくれます。また、大豆にはイソフラボンという栄養がいっぱい入っているので、お肌をピカピカにしてくれます。
とにかく皆さんには、こんなに栄養いっぱいの豆を大好きになって欲しいのです。前は苦手だったけれど、このビーンズナゲットで豆が好きになったという二中の卒業生もたくさんいます。
苦手なものでも、これなら食べやすいと思えるメニュー―を学んでいきましょう。

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